2022-01-01から1年間の記事一覧
新年は、銀座8丁目【銀座画廊 美の起原】でお会いしましょう。平和を祈る 墨美神®︎ のかたち『明日世界が滅びるとしても、 今日君はリンゴの木を植える』など展示していただきます。 【新春セレクション】会期:2003年1/6(金)〜1/13(金)会場:銀座画廊 …
2022年最後の企画展となる『アーティストグッズ展』は25日(日)に会期終了いたしました。私、樋口鳳香としてはめずらしいというか、初めての小品ばかりを揃えた展示でした。(立ち位置の都合上、写真の背景は他の方の作品です)お寒い中ご来場くださった方…
小林東雲先生が水墨画の監修をされた映画、『線は、僕を描く』を観てきました#横浜流星 くん主演の心あたたまる青春映画ですが、まるで東雲先生の動く作品展のようでもあり、俳優を使った贅沢な水墨画プロモーションビデオ?のようでもあり、とにかく水墨画…
着物の裾が風にめくれる鈴木春信スタイルで失礼します(笑)さて。本日『第61回 現水展』会期終了いたしました。多くの方にご来駕賜り、深く感謝申しあげます。皆さまにお会いできて、言葉を交わすことで多くのパワーをいただきました。本当にありがとうござ…
『第61回 現水展』明日10/14(金)まで東京都美術館にて開催中です。樋口鳳香の作品名は『祈りの風』1日も早く穏やかな日常が戻って来ますように。いつの日も女性が活躍できる笑顔の輝く世の中でありますように。ここ数年は、ずっとそんな願いを込めて創…
10月。早いもので一年も終盤を迎えましたね。さて。10/7(金)から東京都美術館にて恒例の『現水展』開催です。毎年、10月第2週が『現水展』の開催時期で、ショールを首に巻いたり、薄手のコートを着た人もちらほら見かける季節になります。今年は会場当番の…
『墨映展』@ヒルトピアアートスクエア20日(火)まで開催中です以前この会場を訪れたのは12月、私が初プロデュースした『アート百華展』でした。あの時はまだ多くの飲食店はほとんど営業してなく、ガランとしていましたが、9ヶ月ぶりに訪れたヒルトン地下は…
体温越えの猛暑と慄いた季節もあっけなく去って秋の気配が濃厚になってきました。皆さまとお会いできる次の展示『墨映展』も、まもなくの開催です。 28回目となる『墨映展』は鈴木昇岳先生のお弟子さんたちによる社中展です。樋口鳳香はゲスト出品します。お…
江戸時代後期の禅僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)(1750 ~ 1837)ユーモアに富んだ画賛を通して禅の教えを広く伝えたことで知られます。一見して今の表現で言うとゆるキャラ。ヘタウマ、子どもが書いたような絵。ですが、賛が添えられていて、観賞を深めて…
『夏銀JAZZ展』@ギャルリーラー21日(日)、会期を終了いたしましたコロナ禍にありながら、多くの方にお出でいただき、また樋口鳳香オリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』とご縁を結んでくださり、深く感謝申しあげます。新作の小品『金彩画〜鳳香花』が早…
ギャルリーラー『夏銀JAZZ』はあと2日間!21日(日)までの開催です涼しげなLautusの #短冊 と、#Bluemoon の『#墨美神きもの掛軸』が、お迎えをお待ちしています『墨美神®︎きもの掛軸』は、軸装の裂地に日本伝統のキモノ地を使って、手仕事で仕上げた世界に…
8/12から『真夏の銀座でJAZZを遊ぶ』銀座1丁目奥野ビル・ギャルリーラーにて開催です。今回は『JAZZ』のスタンダードナンバー3曲をピックアップして、毎回ご好評をいただいている『墨美神®︎きもの掛軸』を3幅、ご用意いたしました。『墨美神®︎きもの掛軸』は…
8/12から『真夏の銀座でJAZZを遊ぶ』銀座1丁目奥野ビル・ギャルリーラーにて開催です。『JAZZ』をテーマに、毎回ご好評をいただいている樋口鳳香のオリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』を大小合わせて3幅、ご用意する予定です。『墨美神®︎きもの掛軸』…
若い頃に写真家、立木義浩さんの事務所での打ち合せ中に覚えたJAZZ8月、真夏の企画展は、そのJazzがテーマとなります。『JAZZ』と『墨美神®︎』どうコラボさせるか思案しましたが、スタンダードナンバーのタイトルを画題に展開いたします。3曲セレクトしたの…
動けなくなって気づくことがあるもので、それはアートのチカラ。 やたらとネットで物故作家の作品を眺めています。(主に明治から昭和にかけての作品だったりするのだけど)掛軸は画面の7割ほどがなにも描かれていない部分であることも多く。その何も描かれ…
先日、大きな怪我をしてしまい、動けなくなりました。全治2週間。自宅で安静にしています。薬で痛みもそのうち治まるし、徐々に普通に動けるようになるそうです。こんなに長い時間、休むのも初めてだし、まして身体の動きが不自由になるなんて想像していな…
筆記具といえば今はすっかり鉛筆が主流ですが、昭和のはじめ頃まで『筆』と『墨』が日常の中にあり…。そんなだから、先達の作品を眺めていると「筆の使い方はかなわないな〜」とつくづく思います。運筆の変化で表現する南画はとくにですが、一瞬雑に見えるほ…
作品というものは、筆の届く範囲で眺めていると気づかない部分も、離れて見たり、違う空間に置いて眺めると、気づかなかった部分が浮き上がって見えることが往々にしてあります。私の場合、毎秋100号ほどを出品する『現水展』が良い例で、アトリエで描いてい…
4月12日『見えぬものの美』会期終了いたしました。今回は、鳳香花『ひまわり』も加えて、平和への祈りをテーマにした作品の出展でした。この度も多くの方に墨美神®︎、鳳香花とご縁をつないでいただき、心より感謝申し上げます。常日頃より創作活動に打ち込め…
4/12。【見えぬものの美】最終日となりました。樋口鳳香は14:00頃から16:00まで在廊予定です。 私ごとですが、今年は師匠の元を離れて独り立ちすることになった事情も相まって自ずと変革を求めることになり長らく定番にしていた展覧会への参加も相当削って、…
本日も12:00より【見えぬものの美】開催です ひまわりの作品2点が初日すぐの売約となりましたので、 追加で書き下ろしの作品をお持ちします。 4/6(水) 樋口鳳香は、17:30~19:00迄在廊予定ですが、 作品はお昼に到着予定です。 ぜひご高覧くださいませ✨ 【…
新年度がスタートしましたね。 樋口鳳香は、4/4(月)から開催の【見えぬものの美】に参加します。 会場であるギャルリーラーの企画展で、5点ほど出品します。 毎回ご好評をいただいている『墨美神®︎きもの掛軸』も小さめサイズの新作を。 その他も小品を中…
この春、墨美神®︎・樋口鳳香は【見えぬものの美】に参加します会場は、ギャルリーラー銀座1丁目、ギャラリービルとして有名な奥野ビルにあるギャラリーです。異空間へ運ぶエレベーターで6階までおいでくださいね。樋口鳳香は、初日4/4(月)在廊予定です。時…
マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンの映画『ひまわり』画面いっぱいに広がるひまわり畑が有名なシーンと言われていますが、私が一番印象に残っているのは、結婚して幸せな二人がおおきな、おおきなまんまるのオムレツをこれでもか!と食べ尽く…
個展【樋口鳳香・墨美神展】をユーチューブの動画でアーカイブしてくれています。 【チャンネル elie エリエ】(美術・芸術)【樋口鳳香 個展】『樋口鳳香・墨美神®︎展〜墨で描く、かぐわしき美神たち』@美の起原【展示会アーカイブ】 2022年の【樋口鳳香・…
2022年の【樋口鳳香・墨美神展】は会期を終えましたが、オンライン販売は、期間限定で、3月3日まで行っています。いずれも渾身の自信作です。気になる作品がございましたら、ぜひお気軽に画廊に電話やメールにてお問い合わせくださいませ。詳細な時間をご指…
【樋口鳳香・墨美神展】本日、2022年2月22日、令和壬寅2並びの日に最終日を迎えました。たいへんなコロナ禍の中、それでも毎日多くのお客様にお出でいただき、深く感謝申しあげます。墨美神とご縁を繋いでくださった方々には改めて心より御礼申しあげます和…
水墨画の伝統的な描き方の基本は『調墨』にあります。調墨とは、ひとつの筆の中に、水から濃墨までのグラデーションを作って、面で描いていく、水墨画の一番基本の技法です。水墨画は基本的に塗り重ねをしません。なぜなら塗り重ねるほどに墨色は汚れていく…
2/22(火)まで開催の、個展【樋口鳳香・墨美神】 今回、どの作品よりも墨のにじみのダイナミズムを表現できたのは 『風美神雷美神』かもしれないと思っておりますが、 『風神雷神図』といえば俵屋宗達。 江戸初期の画家です。 その後、尾形光琳、酒井抱一な…
画像は『スノードロップ』(作品一部) 『墨で描く白い森』 というギャップが面白くて、ここ数年続けている背景モチーフです。 友禅の柄の輪郭ほどの白抜きではないですが、 薄墨が染み込んでいくギリギリの調合を毎回作品のたびにテストしています。 同じ調…