2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧
北斎『蛸と海女』をオマージュした作品を正絹本泥染西陣織を使ってタペストリー軸装にしてみました。これも着物裂地を使った『墨美神®︎きもの掛軸』です。全体図は4/15からの個展会場にてお愉しみくださいませ 額装がお好みな方は、画材屋、額装屋などで天…
今年の『墨美神®︎展』は、ご好評をいただいている『墨美神®︎きもの掛軸』に加えて、額装を好まれる方のために新作『着物カルトナージュ額装』を発表します 『墨美神®︎きもの掛軸』とは、訪問着など美しい着物裂地を使った樋口鳳香のオリジナル創作掛軸です。…
きっかけは世界の小澤征爾がお隠れになったことでした。小澤征爾といえばノーベンバーステップスで、November stepsといえば武満徹で武満徹といえば勅使河原宏で勅使河原宏といえば安部公房で安部公房といえば砂の女で映画『砂の女』を初めて見ました。若き…
画像は『残花薫風』最後の一枚と一気呵成に描いたら、思いがけず墨と和紙の神様が味方してくれました。 2024年『樋口鳳香・墨美神®︎展』は、 刻々と過ぎてゆく『春』を惜しむ気持ちを込めて、副題を『春の果て』としました。 『春の果て』俳句の季語でもある…
美術の窓 掲載してくださり、関係各位に深く感謝申し上げます。 偶然にも4月号は『髪と毛 攻略のヒント』特集号 樋口鳳香の墨美神®︎は、髪の流れが画面を流れる空気や気配を表現する重要な要素なんです。 また、以下は島尾新さんの連載『墨縁談議』の冒頭で…
4/15から開催の2024年【樋口鳳香・墨美神展】今年の創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』のいくつかは一文字に金彩ピンクの蘭の訪問着を差してみました。上品で華やか。キレイなコントラストに仕上がりました。会期までひと月を切った現在は墨美神たちをひとつず…
東京都美術館で開催された『現水展』(2023)にて 『現水展賞』を受賞したこの作品。 こちらは120号と大きなサイズでしたが、 少し構図を変えて画幅60cmにおさめて掛軸に仕立てました。 私の方から掛軸のデザインを提案し、表具師の方と詰めた打合せの中で予…
2024年の個展『樋口鳳香・墨美神®︎展』は、 4/15から、銀座画廊 美の起原にて開催です。美の起原のホームページ内には特設ページが開設されています。まだ予定の段階ですが、会期の途中からWEB販売もすることになると思います樋口鳳香のブログにて都度ご案内…
装幀画展【文学とアートの出逢い】@パレットギャラリー2024年3月3日、会期終了となりました有難いことに古井由吉『眉雨』をイメージした『芽吹きが降る』は初日にご売約を賜り、御縁を紡いでくださったこと、深く御礼申し上げます。さらに会期中は多くのお…
2024年個展『樋口鳳香・墨美神®︎展』は、 4/15から、銀座画廊 美の起原にて開催です。銀座画廊『樋口鳳香・墨美神®︎展』特設ページhttps://銀座画廊.jp/sumibishin2024/個展サブタイトルは刻々と過ぎてゆく『春』を惜しむ気持ちを込めて、『春の果て』としま…