2023-01-01から1年間の記事一覧
2023年も暮れようとしています。たくさんの挑戦を試みた今年は有難いことに水墨画では現代水墨画協会の『現水展賞』、文筆では『未来エッセイ2101優秀賞』と大きな賞を授かり、充実した一年でした。 日頃の皆さまの励まし、お力添えに心から感謝いたします。…
夢美術館『夢美エンナーレ』来週16日(土)からの開催です。『夢美エンナーレ』はご来場者さまに投票していただいて大賞が決まる参加型の展覧会です。 入選を果たせましたので、あとはご来場者さまに選んでいただけることを祈るばかりです。投票期間は、12/1…
銀座シネスイッチ隣で開催中の『銀座の小さな春画展』に行ってきましたこのところ立て続けに春画をテーマにした映画が2本公開され、密かなブームになっているようです。 大英博物館で開催されたのを受けて細川護煕氏の永青文庫で『春画展』が開催されたのは2…
文芸系受賞歴の備忘録として過去の表彰式の集合写真をまとめてみました。独りで絵を描く日々を送っている私には、憧れの作家にお会いできたり、素敵な思い出ばかりです。 文筆でお仕事いただけるといいのだけど、と思いつつ何年も過ぎてしまっています。メジ…
コロナ禍で突然にあらゆるイベントが中止せざるを得なくなったのが2020年4月頃。それまで言霊を授かりにちょくちょく出かけていた小説家たちの講演会もプツリと開催されなくなり気づけば4年近くが経過していました。先日、不定期だけど迷わない内に開催され…
夢美術館の公募展『夢美エンナーレ』入選しました。『夢美エンナーレ』はご来場者さまに投票していただいて大賞が決まる参加型の展覧会です。入選を果たせましたので、あとはご来場者さまに選んでいただけることを祈るのみです。 (画像は第61回現水展出展作…
11月吉日、一般社団法人アグリフューチャージャパンが主催する『未来エッセイ2101』の表彰式に出席してきました。『2101』になぜ?と引っかかるかもしれませんが、100年後の『食と農業の未来』をテーマにしたエッセイの公募です。応募総数は689作。最優秀1作…
10/14まで東京都美術館で開催されていた『第62回 現水展』多くの方のお力添えあって、無事に会期を終えました。ご来駕いただいた皆様、snsを通して応援してくださった方々には、改めて深く感謝申し上げます。『現水展』の母体となる現代水墨画協会は今回新し…
東京都美術館で開催中の【第62回 現水展】は明日14日(土)が最終日となります 樋口鳳香の『美貌の天瑞』は墨美神を、龍と鳳の化身にして描いています。龍の鱗と、鳳の翼や尾羽根は、若冲の筋目描きの技法で描いています。繊維の長い麻紙を使用しているため…
現在、東京都美術館で開催中の『第62回 現水展』今回の樋口鳳香の出展作品は『美貌の天瑞』と名付けました。作画の意図をそのまま題するなら『龍翔鳳舞』でしたが、詩的な画題にしたのには理由がありました。 画題を決める段階、それは六月でしたが、音楽家…
東京都美術館で開催中の【第62回 現水展】授賞式と、席画(ライブペイント)は、無事に挙行されました。 今回は新理事長になって初めての本展で授賞式挨拶では、ご自身が現代水墨画協会の会員になる契機となった定款の一部を読み上げてくれました。・古来よ…
『第62回 現水展』は10/7(土)より東京都美術館にて開催されます。樋口鳳香は授賞式のある8日(日)12:00くらいから14:50頃までフリーな状態で会場にいますお声掛けいただければ、会場をご案内いたしますのでお気軽にお声掛けくださいね。来週の在館日予定は…
樋口鳳香が所属する美術団体展『第62回 現水展』は10/7(土)より東京都美術館にて開催されます。有り難いことに現水展賞を授かりましたのでご報告致します。授賞式は8日(日)午後にありますが、関係者のみの出席となります。コロナの行動制限がなくなったた…
10月になり、空高く秋めいてきましたね。さて、今月は現代水墨画の団体展『現水展』開催です。樋口鳳香の所属している水墨画の団体『現代水墨画協会』は春秋の年に2回、団体展を開催しています。秋は本展で、毎年10月第2週に東京都美術館で開催されます。大…
現代水墨画協会主催『現水展』(2018)にて開催された墨美麗組(すみれ組)のライブペイントをご紹介します。樋口鳳香『すみeチャンネル』にて10分のダイジェスト版に編集したものです。どうぞお楽しみください。 3年に及ぶコロナ禍はこうしたイベントは禁止…
私の所属する団体【現代水墨画協会】毎年10月は東京都美術館で全国公募の『現水展』を開催しています。今秋は62回を迎え、水墨画の団体としては歴史もあり、全国規模の大きな団体だと思います。会員の多くは弟子がいて「先生」と呼ばれる立場の先達ですが、…
個展で毎年お世話になっている『銀座画廊 美の起原』に伺い、『現水展』のサイン入りDMを置かせてもらいました。先だって、銀座1丁目奥野ビルのギャルリーラーに置かせてもらいましたが、今回は朱でなく、金の落款にしました。銀座8丁目リクルート裏手にある…
9月になりました。夏が負けてたまるか!と連日猛暑で闘っていますが、夕暮れは秋の気配ですね。月はめぐり季節はうつり夏が終わると1年の終わりが見えて来るようで、ちょっぴりさみしくなりますね。さて、ここで改めて水墨で表現する墨美神®︎と、作家、樋口…
完売御礼【曜変墨滴 〜 Pale Blue Dot】約60億km離れた宇宙からボイジャーが撮影した地球太陽系家族写真として撮影された写真の中の地球は広大な宇宙に対して0.12ピクセルの小さな点(ドット)でしかありません。そのPale Blue Dot ペイルブルードットをイメ…
企画展【奇しものの怪】@ギャルリーラー本日20日、会期終了致しました。お盆休み只中の会期、そのうえ注意報が出るほどの猛暑の中、私の真昼の在廊時間に合わせてお出でいただいた多くの方に深く感謝申し上げます。SNSの発信をご覧になって、遥々遠方よりお…
銀座奥野ビルで開催中の企画展【奇しものの怪】20日(日曜日)が最終日です。今回、樋口鳳香の墨美神®︎はインドから伝わったと言われる獅子をイメージした展開になっています。渦巻く巻髪は吉祥紋。唐獅子と牡丹も瑞祥の組み合わせです。そして、最終日は16:…
企画展【奇しものの怪】は、海外のガイドブックにも掲載されてギャラリービルとして有名になった銀座奥野ビルにて開催中です。『魅惑の妖しい墨美神®︎たち』をオリジナル創作掛軸『墨美神きもの掛軸』や、ミニ額装などに展開して発表します。オール新作です…
【墨 ~About Sumi ink】Sumie is the art of drawing with a brush on white paper.It's the use of Sumi ink that creates the beautiful black and grey tones in sumie.Sumi is composed of soot and aromatic substance are added glue, mixtured toget…
今回の墨美神、髪の毛の表現が変わったと言われました。実はこれは唐獅子をイメージして描いたものです。インドから伝わったと言われる獅子(ライオン)は、百獣の王、瑞獣と考えられ、美術品の意匠として巻毛のたてがみを蓄えた勇壮な姿でさまざまな作家に…
企画展【奇しものの怪】銀座一丁目、奥野ビルにて12:00より開催中です樋口鳳香オリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』テーマは百花百獣で爽やかで涼しげなブルー系の夏紬を使った新作です。お求めやすい小品の墨美神®︎(額装)、ミニミニ額のPale Blue Do…
約60億km離れた宇宙からボイジャーが撮影した地球太陽系家族写真として撮影された写真の中の地球は広大な宇宙に対して0.12ピクセルの小さな点(ドット)でしかありません。そのPale Blue Dot ペイルブルードットをイメージして小品を創作、ミニ額にしました…
『墨美神®︎きもの掛軸』は樋口鳳香オリジナルの創作掛軸です。掛軸って聞いただけで「飾る場所がない」とか「お高くて手が出ない」という印象がありませんか?ですが、『墨美神®︎きもの掛軸』は古い掛軸の印象をガラリと変える、全く新しい掛軸の形です。従…
8/14(月)から【奇しものの怪】ギャラリービルとして有名な銀座奥野ビルにて開催です。 『魅惑の妖しい墨美神®︎たち』獅子と牡丹など、昔ながらの水墨画のモチーフをオリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』で表現します。爽やかなブルー系の夏紬を使った新…
アートを見る目について聞かれたので少しお話しします。技術の巧みさは絵を描かない人にも分かりやすいけど、アートってそこを磨いて見せる工芸とは違うので、答えがない世界ですよね。答えを求める教育のもとで育ってきた私たち。きっと鑑賞者は答えがない…
約60億km離れたところからボイジャーが撮影した地球太陽系家族写真として撮影された写真の中の地球は広大な宇宙に対して0.12ピクセルの小さな点(ドット)でしかありません。そのPale Blue Dot ペイルブルードットをイメージして小品を創作しています。アー…