画像は『スノードロップ』(作品一部)
『墨で描く白い森』
というギャップが面白くて、ここ数年続けている背景モチーフです。
友禅の柄の輪郭ほどの白抜きではないですが、
薄墨が染み込んでいくギリギリの調合を毎回作品のたびにテストしています。
同じ調合でも、描く時間帯によって墨の入り方が変わったりします。
水墨画ですので、白い部分は和紙の白です。
生の和紙の呼吸を止めないように、墨を一気に入れていきます。
こちらは版画のような表現も加えています。
『スノードロップ』(F6号)
『手のひらの森』(姫色紙・短冊)
『墨で描く白い森』は、手のひらサイズの小品にも描いていて
わずか6点ですが、いずれも白抜き加減が違って面白いんですよ。
何気なくテーブルに置いてますが、じっくりご覧いただけたら嬉しいです。
それは見逃したとか、ちょっとでも気になる作品があれば、
ぜひ何度でも、いらしてください。
午後にかけて晴れてくれるようです。
本日20日(日)も、薄墨桜で満開の会場でお待ちしております。
どうぞお気軽にお声かけくださいね。
墨で描く、かぐわしき美神たち
個展【樋口鳳香・墨美神展】
会期:2/16(水)~2/22(火)・会期中休みなく営業
12:00~18:30 ※最終日は16:00閉場
会場:銀座画廊 美の起原
(銀座8丁目・リクルートビルの裏手です)
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