本日、2/16(水)12:00〜『樋口鳳香・墨美神展』開催です。
ここで改めて、
ここで改めて、
水墨で表現する『墨美神®︎』、
世界初オリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』について
そして、樋口鳳香についてご紹介させてください。
【樋口鳳香プロフィール】
大分県出身。
アートディレクターとして広告デザインに携わったのち、
歌川派(水野年方)を系譜とする画塾にて水墨画を学ぶ。2005年より作家活動。
室町時代から画僧や文人、絵師たちによって継承されてきた運筆による水墨画技法を軸に
『墨美神®︎』となづけた匂い立つような世界を、
墨のにじみという偶さかの中に悠久を見つめ表現しています。
(※墨美神®︎は樋口鳳香の登録商標です)
「水墨画の枠を超えた樋口さんの作品は、東京・銀座の画廊などで年に10回以上展示され、
多くのファンを獲得している。
女性の水墨画家らと「墨美麗組」を結成。ライブイベントパフォーマンスを行うなど、
水墨画の魅力を伝える活動も始めた」(大分合同新聞2019.7.1より抜粋)
【ステートメント】
室町時代から画僧や文人、絵師たちによって継承されてきた運筆による水墨画技法を軸に
『墨美神®︎』となづけた匂い立つような世界を、墨のにじみという偶さかの中に悠久を見つめ表現しています。
(※墨美神®︎は樋口鳳香の登録商標です)
東洋画の代表である『水墨画』は日本の軟水と墨によって、
濃い墨色から地の白に至るまでの無限延長の濃淡と抑揚によって表現されます。
軟らかな水を含んだ墨は、幾重にも重なる和紙や生地の繊維に絡みながら縦横に滲み、
元に戻ることをしない。
それは刻々と変化する心の有り様にも、前にしかない人生の時間のようにも感じられます。
また画面を構成する要素である余白部分は何も描かれない『無』ではなく、
気配や、時間や、心を映す『有』であり、
水墨画は色彩の持つ感覚性を離れながらも、
色よりも深く心を染めるものを内包する芸術ではないでしょうか。
今回の個展『樋口鳳香・墨美神®︎展』では、
日本の伝統文化である着物地を素材に、作品『墨美神®︎』に着物を着付けるように裂地を重ねていく
創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』も展開を広げます。
『墨美神®︎きもの掛軸』とは、
裂地選びは元より樋口鳳香自ら表装まで手がける、
唯一無二の、まったく新しい掛軸のかたちです。
洋風住宅に飾ることを前提に考えていますので、
玄関や廊下など、ちょっとした空間にも掛けることができるように仕立てています。
会期中、樋口鳳香はずっと終日在廊いたします。
どうぞお気軽にお声かけてくださいね。
画廊初めて、という方も気兼ねなくいらしてください。
薄墨桜で満開の会場で、墨美神とともにお待ちしています。
墨で描く、かぐわしき美神たち
個展【樋口鳳香・墨美神展】
会期:2/16(水)~2/22(火)
12:00~18:30 ※最終日は16:00閉場
会場:銀座画廊 美の起原
(銀座8丁目・リクルートビルの裏手です)
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