文章が長いので香りの効用に興味のある方だけどうぞ♪
このところテレビをつければ連日、不安を煽るような報道ばかりです。
こんな状態が続いたら、それだけで具合が悪くなりそう、、、
そう。睡眠も、栄養も、休息も足りている健やかな肉体は
ある程度の免疫力も備えているもので、
『不安』という揺れる心理的状態は、肉体にもよくない影響を及ぼします。
多くの人が不安を抱えているこんな時だからこそ
アロマテラピー(芳香療法)の効力で、
心身を穏やかな状態に保ってほしいと、創作から抜けた半醒半睡の折にふと考えました。
鳳香は(公)日本アロマ環境協会認定のアロマセラピストでもあります。
なので、9日~の個展『樋口鳳香・墨美神展~春の水』の会場内で
抗菌・抗ウイルス作用があり、かつ鎮静作用のあるアロマを香らせたいと考えています。
嫌味にならないような、ほのかな香りで。しかも日替わりの香りで。
もし希望される方がいれば、香りの効用もお伝えできると思います。
アロマって日本ではリラクセーション目的の雑貨でしかないですが、
実はその香りを構成する成分には、それぞれに特有の作用があって
芳香は人体にも良い影響を及ぼすものが多いのです。
例えば簡単に『ラベンダー』と言ったとしても、
天然の精油であれば、その香りを構成する成分は数十にも及びます。
ただ市販されているラベンダーの香りは化学合成されたもので、
特徴的な酢酸リナリルと、リナロールなどいくつか組み合わせたものなので
その香りは自然のものと違って丸みがなく尖っています。
自然の香りは数十種類の成分によって構成されているので、
その香りが人間に与える作用も、香り同様にまろやかなんです。
ちなみに『ラベンダー』は、眠りの香りと言われるくらい沈静作用に優れた精油です。
それだけでなく、鎮痛作用、殺菌作用も、抗ウイルス作用も、
お肌には、うれしい美白作用もあるんです。
香りの成分、その分子はとても小さく、
わずかですが、皮膚から毛細血管へ。
また鼻腔から入って、肺胞の毛細血管へ。
そして全身を巡って、穏やかな作用を与えます。
さらに香りは原始的な脳である大脳辺縁系を刺激し、
記憶をくすぐり、自然な感情を呼び起こします。
味覚もそうですが、香りで記憶が呼び覚まされることありますよね?
とりとめもなくなりましたが、
個展『樋口鳳香・墨美神展~春の水』開催まで、残すところ1週間です。
来てくださった方が、穏やかな春を感じて、ホッとしていただける、
そんな空間を演出できたらと思っています。
銀座8丁目の『美の起原』で、9日(月)~14日(土)の間、お待ちしています。
なにとぞよろしくお願いいたします。
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