国立新美術館にて開催中の『全日本水墨画秀作展』は本日まで。
樋口鳳香は、画家、岩崎巴人の業績を記念して創設された『巴人賞』を受賞いたしました。
会場に飾られた作品は昨年の夏の頃に書いた作品です。
その後の凝縮された濃い時間をふりかえり
今なら、さらにもっといい絵が描ける自信が湧いてくるのが不思議です。
画題に使っている『青帝』とは、春をつかさどる天帝。方位は東、色は青。
つまり水神である龍。
俳句の季語で春の意味です。
新しい時代が開ける、自分にとってもそれをきっかけに新たなステージに進みたい
そんな気持ちを込めて描いた作品です。
ぜひとも会場にて、実物をご覧くださいませ。
「第51回全日本水墨画秀作展」
〈入場無料〉
会期:3/7(水)~3/18(日)10:00~18:00
会場:国立新美術館(乃木坂駅直結)
次回は根岸嘉一朗率いる現代水墨画協会の『現水春季展』でお会いしましょう。
【2018現水春季展】
〈入場無料〉
会期:4/17(火)~4/22(日)10:00~18:00(最終日は17時閉館)
会場:北とぴあB1展示ホール (王子駅直結)
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