今月の初めのことになりますが、
森三郎童話賞表彰式のために、刈谷市中央図書館にうかがってきました。
全国募集の受賞者6人が全員がそろわれて、
こども部門の「読書感想文・創作作文コンクール」の受賞者もそろって素晴らしい時間でした。
写真はお顔の認識ができにくいように解像度を下げてます。
お着物姿の女性は選考委員で、まじょ子シリーズの藤真知子先生。
今年シリーズ60冊目が刊行されるそうです。すごい!
そのお隣の男性は刈谷市長です。
500近い応募の半数は男性だったのに、受賞者6人とも女性でした。
藤先生のお話によると、選考委員の中で何度も読み返して、やはりこの6作になったとのことでした。
さらに森三郎にゆかりのある1918年創刊の児童雑誌『赤い鳥』プレ100周年である今回の受賞であることを讃えてくださいました。
(森三郎童話賞は3年に1回の開催なのです)
他の受賞者の方々ともお話いただけて励みになったので、
来年は水墨画の個展も控えていますが、文筆活動も継続したいと思っています。
あらためて関係者の皆さま、この度はたいへんありがとうございました。
第5回森三郎童話賞は、入賞作品が全文公開されています。
以下のリンク先(刈谷市のHP)にてお読みいただけます。
https://www.city.kariya.lg.jp/chuotosyokan/morisaburosyo/index.html
第5回 森三郎童話賞 佳作入賞
『夏の仲間たち』樋口鳳香
最優秀賞の鬼村テコさんの「カエルのメロン」はポプラ社から出版されましたので
本屋さんや図書館で手にとっていただけたらと思います。
第5回森三郎童話賞
審査員:浜たかや(児童文学作家)
藤真知子(児童文学作家)
宮川健郎(武蔵野大学教育学部教授)
主催:愛知県刈谷市・刈谷市教育委員会
後援:日本図書館協会・愛知県教育委員会・日本児童文学者協会